【WOODBOX STANDARD】新潟市中央区 S様邸 6

建物外周部に透湿防水シートのタイベック(白地に青い文字が書かれているシート)を施工中です。建物を雨などの水から守るための工事です。雨があたって水が上から流れてきたときにタイベックの下に水が入り込まないように下から順にシートを重ねて施工していきます。

基礎の外周部に断熱材・押出法ポリスチレンフォーム3種Bを施工中。外部に接する基礎の立ち上がり部分はもちろん壁に近い土間部分にも、ぐるりと断熱材を敷きます。

サッシが施工されました!サッシの下部分・タイベックの上に更にタイベックフラッシングシートというシートを施工しています。高い防水性があり、結露や漏水を防ぐ効果が期待できます。

基礎断熱の施工が大まかに終わったところで配管工事を行いました。カーブしている配管が透明なのは、つまりなどのトラブルが起きたときにチェックしやすいようにという配慮です。

グレーの柔らかい管が玄関にスタンバイしています。何のためのものかというと……

パッシブエアコンの配管でした!パッシブエアコンは家全体を冷暖房するエアコンです。1台のパッシブエアコンから家じゅうに配管を巡らせて快適な住空間をつくります。

サッシの取り付けが完了しました!

サッシの取り付けが終わった室内は、とても明るくなりました!

1階の床下を見れば、パッシブエアコンの配管が繋がっています。小屋裏に設置されたパッシブエアコンから繋がれた管は、2階は天井から、1階は床下から空気が循環するように設置されました。

外部の工事は、外壁を設置するための準備が進められています。まずは水切り(黒)が設置されました。

そして、外壁を取り付ける下地の胴縁の施工も始まりました。胴縁が横貼りの時は、外壁は縦方向の施工になります。

といった感じで工事が進んでいます。また続きを掲載予定です。
(担当:M.M)