地盤改良工事が完了したので、基礎工事に入ります。
遣り方を設置しました。基礎工事で掘削作業を行うので高さや位置の基準となるのがこの遣り方。パッと見は適当に設置されているように見えますが、しっかり計算されて設置されているんですよ!
遣り方が設置されたので重機を使って基礎の掘削を始めます。
遣り方に位置を確認するための黄色の糸がピンと張られています。地盤改良の杭の先端と黄色の糸が綺麗に直線になっています。
外周部をぐるりと重機で掘削。あとは角スコを使って人力で綺麗に整えました。
掘削したら砕石を敷きます。ここでも重機が大活躍!重たい砕石をガンガン運んでくれます。
砕石を運んだあとは形を整えて……
綺麗に砕石が敷かれました。白くで美しいですね。
配筋工事の前に塩ビパイプを設置しました。給水・排水管を建物内に引き込むための下準備です。
生コン車が到着。
捨てコンを打設しました。捨てコンは精確に基礎の型枠や鉄筋を設置するために打設します。中央はビニールシートが施工されていますが、地中の湿気を基礎に伝えないためのもの。透明なビニールシートが白く見えるので、湿気をきちんとシャットアウトできているのがわかります。
今回はここまで。次回な配筋工事の様子からお届けいたします。
(担当:M.M)