新しいWOODBOXの建築が新潟市中央区で始まりました!
今年の春、出雲崎町に完成したE様邸と同じSTANDARDではありますが、S様のご要望に合わせてカスタマイズされたオリジナルタイプです。
どのようにカスタマイズされているのかは工事の様子を掲載しながら少しづつご紹介していこうと思います。
それでは建築開始です!
まずは全体の様子がわかるように模型をつくりました。
大きさは100分の1。画像などで外観を確認していますが、立体化するとより完成形へイメージがわかりやすくなります。業者さんとの打ち合わせするときに位置関係を確認しやすかったりしてなかなか有用です。
敷地の様子です。
造成地なので、配管が引き込まれていたり、境界杭がきちんと打たれていたりして、工事をする側としてはとてもありがたいです。
地盤調査を行います。
機器を用いて貫入試験を行います。
パネルを見ても数字ばかりで難しそうですが、調査後にデータとして報告書を出していただけるので、それをもとに地盤改良の方法などを決定します。
さて、工事に入る前に事前準備。
隣地との境界にネットを張ったり、全面のU字溝に土砂が入らないようにグリーンのシートをかぶせたり、
工事で必要になる水栓を設置したり、仮設トイレを設置したりします。
特に仮設トイレの位置は工事の時に邪魔にならない場所で、なおかつご近所の方への配慮も必要なので、位置決めは毎回気を使います。
いろいろな下準備ができたら、地盤改良工事に入ります。
黄色と水色のカラーリングの重機を用いて、
この長い鋼管を地中に埋設していきます。左奥にある黒いハネを先端に取り付け、回転させながら埋設します。
埋設後。この杭を建物の形状に合わせて計画された位置に埋設していきます。
こんなふうに工事の様子を写真を交えてお届けしていく予定です。完成までお付き合いいただければ幸いです。
(担当:M.M)